1泊2日の散策

休日の前日の夕方、駒ケ岳に通じる黒川渓谷を歩き始めた。

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昭和30年中頃からこの渓谷を歩いているが、およそ60年の歳月の間に、集中豪雨や台風で鬱蒼と茂る樹木が薙ぎ倒されて、丸裸になった山肌が再び生い茂る事の繰り返しだった。10年もするとすっかり元の姿を再生する大自然の逞しさに感心しながら林道を歩くと、標高1900mに建つ避難小屋に到着した。

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小屋にはストーブが設置してあり、焚物もドッサリと蓄えてあるからまずはストーブに点火しよう。
時間はたっぷりとあるから、周辺から小枝を集め、割り箸を削った着火剤で点火すると、勢いよく燃え始めた。

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一旦小屋の中に煙を充満させてブヨどもを追い出してから、

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pm7:00から晩酌が始まったが「日暮れ直前の景色も又好いもんだ」などと独り言を呟きながら飲む酒の味は格別だ。気圧が低くなったからパックの容器がパンパンに膨れ上がっている。

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一夜明けると,ストーブに薪を詰め込み付近を散策することに…この辺りは若い頃山小屋に従事していて、70㎏の荷物を連日担ぎ上げた懐かしい所だ。

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小雨の降る道端にはタカネキスミレやキレバサンカヨウが花を付けてが出迎えてくれる。これぞ正しくイチゴの味だといわれるシロバナヘビイチゴももうすぐ赤い実を付ける。コマドリも甲高く囀っている。

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足元には目当ての、通称「旨い菜」が生い茂っていて「お久し振りね」と挨拶しながら採取する。
適量だけ採って避難小屋に戻ると、ストーブの上のヤカンには湯が沸いていたから、軽い食事をとり2時間ほど体を横たえて、のんびりと休憩してから我が家に帰って来たが、二日間で24㎞の行程にしては疲労もなく「こんな爺でも結構歩けるジャン」と感心したものだった。ところで肝心の旨い菜の味は…ホロ甘さと言い、香りと言い、食感などが申し分ない、正に山菜の女王様の味だ。

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