駒ヶ岳のミヤマトマト?
夏が来れば思い出す。と尾瀬を詠った歌があるが、この歌を聞くたびに、中央アルプスの駒ヶ岳の夏を思い出す。
まだロープウェイの架かる前の事だ。
千畳敷山荘脇の中御所谷の斜面のあちこちに夏が来るとトマトが生えてくる。
厳しい気象条件のせいで、花は咲くが実はならなかったが、毎年トマトは生えてきた。
アンデス山中で収穫されたトマトは、最高級品として市場に出回っているらしい。
標高2600メートルの高地に何故トマトが生えるのか?。
それはネ。今だから言えることだけど、秋になるとシーズン中に溜まったし尿を始末するために、便槽いっぱいに水を入れて一気に中御所谷へ落し込んでいたんだ。
そして冬が過ぎ、夏になると、し尿の中のトマトの種が発芽してくるんだよね。
勿論この種は人間の腹の中を通過したものなんだけど………。
もし旨く栽培できていれば、最高級のトマトが収穫できたかもしれなかった。残念!。
そして又もしである。
栽培に成功したトマトの種が、絶世の美女が食べて排泄されたものだったとしたら………。
想像は止そう。もう大分前の話なのだから。

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